中途半端、とはどういうことか?
2005年2月4日ふつーの日記
今日は4時間半の睡眠にもかかわらず、なんか授業で寝たりすること無く、ひたすら授業中はぷよぷよに没頭した。放課後はチェス部でチェスやったあと結局6時過ぎに帰宅。なんか眠いわ。結局朝も昼休みも、チェス。ぷよぷよをやるのは授業中だけだったので、まあいいんでねーの?ボーっとしてた時間がぷよぷよに変わっただけだったりして。
さて、今日から「中途半端」ということについて考える。
中途半端、とはそもそも何か。まず辞書からの引用。
物事が完成にまでは達していないこと。また、どっちつかずで徹底しないこと。
ということであるが、何を完成とするのだろうか。たとえば、ぷよぷよを例に挙げる。完成とはあるのか?たとえば頂点に立つことだとしよう。優勝?優勝は完成といえるかもしれない。しかし優勝こそを完成とすれば、それ以外の人間は全て中途半端な人間ということになる。ちなみに完成を辞書で引くと。
完全に出来上がること。完全に仕上げること。
とある。なんだかよくわからないが、そもそもこの世には本当に完璧なんてものはあるのか。あるかもしれない。ごくたまに。しかもほんの一握りの人間に。しかし人生単位で見てしまえば完璧な人生を送った人はいないと考えられる。つまり、この世の人間は全て中途半端ということになりうる。しかしこれは人生単位で考えたときの話。一定の範囲で考えてみる。もっと範囲を縮めてみよう。
今度はチェスを挙げてみる。世界チャンピオン。少なくとも世界最高の地位を得ていることには間違いない。しかしチェスにおいて世界チャンピオンが完璧かといえば、そうではない。試合を見ている限りでも、本当に完璧だったという試合はあるにはあるが、しかし完璧ではない試合もあるわけだ。世界チャンピオンですら、チェスにおいては中途半端なのだろうか。
さて、こうすると、完璧な人間を探すことはほぼ不可能だということがわかってしまったので、人間側の弁解をするために一般的に言われる中途半端、を考えてみようと思う。多分、一般的に言われる中途半端は、先ほどの辞書の後者の意味である。「どっちつかずで徹底しないこと」である。この意味を取ったときに、たぶん中途半端でない人間はかなりいるはずである。ぷよぷよのチャンピオンも、チェスの世界チャンピオンも、中途半端とは言えないわけだ。多分、辞書的な意味よりも普段使われるほうの意を汲むべきだと思うので、人間には中途半端でない人間も多いといえるが、しかしこの人間たちに完璧という言葉が当てはまるかといえば、そうではない。こんなにも二つの意味でかみ合ってない単語は初めてである。いったいどっちが本当なのか。一般的に使うほうをとるとしても本来の意味を無視することは出来ない気がする。
中途半端、それは限りなく中途半端な言葉。
今日は4時間半の睡眠にもかかわらず、なんか授業で寝たりすること無く、ひたすら授業中はぷよぷよに没頭した。放課後はチェス部でチェスやったあと結局6時過ぎに帰宅。なんか眠いわ。結局朝も昼休みも、チェス。ぷよぷよをやるのは授業中だけだったので、まあいいんでねーの?ボーっとしてた時間がぷよぷよに変わっただけだったりして。
さて、今日から「中途半端」ということについて考える。
中途半端、とはそもそも何か。まず辞書からの引用。
物事が完成にまでは達していないこと。また、どっちつかずで徹底しないこと。
ということであるが、何を完成とするのだろうか。たとえば、ぷよぷよを例に挙げる。完成とはあるのか?たとえば頂点に立つことだとしよう。優勝?優勝は完成といえるかもしれない。しかし優勝こそを完成とすれば、それ以外の人間は全て中途半端な人間ということになる。ちなみに完成を辞書で引くと。
完全に出来上がること。完全に仕上げること。
とある。なんだかよくわからないが、そもそもこの世には本当に完璧なんてものはあるのか。あるかもしれない。ごくたまに。しかもほんの一握りの人間に。しかし人生単位で見てしまえば完璧な人生を送った人はいないと考えられる。つまり、この世の人間は全て中途半端ということになりうる。しかしこれは人生単位で考えたときの話。一定の範囲で考えてみる。もっと範囲を縮めてみよう。
今度はチェスを挙げてみる。世界チャンピオン。少なくとも世界最高の地位を得ていることには間違いない。しかしチェスにおいて世界チャンピオンが完璧かといえば、そうではない。試合を見ている限りでも、本当に完璧だったという試合はあるにはあるが、しかし完璧ではない試合もあるわけだ。世界チャンピオンですら、チェスにおいては中途半端なのだろうか。
さて、こうすると、完璧な人間を探すことはほぼ不可能だということがわかってしまったので、人間側の弁解をするために一般的に言われる中途半端、を考えてみようと思う。多分、一般的に言われる中途半端は、先ほどの辞書の後者の意味である。「どっちつかずで徹底しないこと」である。この意味を取ったときに、たぶん中途半端でない人間はかなりいるはずである。ぷよぷよのチャンピオンも、チェスの世界チャンピオンも、中途半端とは言えないわけだ。多分、辞書的な意味よりも普段使われるほうの意を汲むべきだと思うので、人間には中途半端でない人間も多いといえるが、しかしこの人間たちに完璧という言葉が当てはまるかといえば、そうではない。こんなにも二つの意味でかみ合ってない単語は初めてである。いったいどっちが本当なのか。一般的に使うほうをとるとしても本来の意味を無視することは出来ない気がする。
中途半端、それは限りなく中途半端な言葉。
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